ご家族の「食べる」を支える~訪問歯科でできること~
こんにちは。
芦屋もみじ歯科院長の定兼啓倫です。
前回は、
訪問歯科診療の概要や流れについてお話ししました。
今回は、
ご家族や介護スタッフの皆さまが最も気になる
「
当院の訪問診療の目標は、
”口腔衛生状態の改善”と、”口腔機能
目次
入れ歯(義歯)のトラブルは、
「食事ができない」
訪問診療では、
|
トラブル内容 |
対応の目安 |
ご家族の皆様へ |
|
小さな破損や調整 |
訪問時、 その場で修理を 完了見込み |
樹脂(レジン) 歯茎に当たって痛む部分の調整などは、 すぐ修理、調整が完了します。 |
|
大きな破損、 |
お預かりし、 後日返却の見込み |
バネ(クラスプ)の破損や、 金属フレーム(金属床義歯) 複雑な修理が必要な場合は、 その納期に従う形になります。 |
ただし、
経時的なお口の状態の変化に伴う不具合や、
まずは、一度拝見させていただき、
説明をさせていただくことが多い
訪問歯科では、
患者さんの体力や
誤嚥リスクを考慮し、
・むし歯除去の考え方:
基本的に、
水を使用するポータブルユニット(歯を削る機械)
患者さんの負担や誤嚥のリスクを避けるため、
主に、
エキスカベーターという手用器具を用い
慎重にむし歯を除去し、
治療を心がけています。
・楽な姿勢での治療:
治療中は、
患者さんに無理のない、
できる限り楽な体勢で
受けてい
様々な状況での治療経験がありま
ご安心ください。
安全性を確保しながら、
痛みを和らげ、
当院の副院長は摂食嚥下リハビリテーション認定士の資格を有して
口腔機能の維持・改善に力を入れています。
ご家族や介護スタッフの方への指導は、
「やりやすく、継続しやすいこと」
・最重要部分に絞った指導:
全てを完璧に行うのではなく、
誤嚥性肺炎予防や快適な食生活に直
最も重要な清掃部位や手順に絞って指導します。
・手軽さと継続性:
大きさや毛の柔らかさを考慮した歯ブラシ選択、
握りやすいグリッ
・食形態のアドバイス:
摂食嚥下の専門的な知識に基づき、
患者さんが安全に「
食形態や食事時の姿勢について
具体的なアドバイスを行います。
ご自宅でのケアについてお悩みがありましたら、
私たちは、
他の医療・介護職の方々と連携して、
皆さまの「
【嚥下機能評価について】
院長、副院長ともに
嚥下内視鏡検査(VE)の経験があり、
専門的知識に基づいた指導も可能です。
しかし、
現時点で
検査を必要としない範囲での指導となりま
今回は、
当院の訪問診療についての考え方や治療内容を、
ただ、
実際は上記の様な画一的なものではなく、
ご要望があれば、遠慮なくお知らせください。
・訪問診療の際、(ご家族の方が)同席できないかもしれない。
訪問診療の際は、
可能であればご家族の方などに
同席いただ
ただ、
個々に相談、
・訪問診療の際、準備物などはありますか?
特にありません。
治療に際して生じるゴミなども、
ただし、
うがいなどに使用するお盆(ガーグルベースン)
お借りすることがあります。
記事監修者
芦屋もみじ歯科院長 定兼啓倫
