芦屋市の街の歯医者さん【芦屋もみじ歯科】
土曜のみ:17:00までの診察となります。休診日:水曜、日曜、祝日
※当院は自由診療だけではなく、保険治療もカードのお支払いを行っております。
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小児期の口腔内トラブルは、大人になってからの口腔機能に大きな影響を与えます。乳歯のむし歯を“いずれ生え変わるから”と放置したり、お口のケアを怠ると、将来的な虫歯の発生率が上昇したり、歯並びの不整や発音、嚥下機能の発達不全につながります。とはいえ、お子さまにとって歯医者は苦手なもの。まずは、“お口を見てもらう”から始めて、次第に“診てもらう”に移っていき、一緒に頑張ってもらえるようスタッフ一同サポートさせていただきたいと考えています。
小児のブラッシング指導は、手先の動きの発達具合にも配慮が必要です。また、健康観の形成時期でもあるため、正しい知識と習慣が身に付くよう、サポートさせていただきます。
仕上げ磨きをして初めて実感しますが、子供のお口は思いのほか、小さいものです。特に奥歯は磨きにくく、非常に汚れが残りやすい部分です。シーラントは、汚れが残りがちな奥歯の噛み合わせの溝を、虫歯になる前に材料で埋めてしまう技術です。フッ化物の応用(フッ素塗布など)と組み合わせると、お子さまの虫歯リスクをより低くすることができます。
フッ素には、歯の再石灰化を促して歯質を強化し、むし歯菌の活動を抑える働きがあります。定期的なフッ素塗布により、むし歯の発生リスクを効果的に下げることができます。
小児の虫歯治療の目的の一つに、”永久歯がお口に生えるまでの環境を整える”ことがあります。大きなむし歯は永久歯が生える場所を失う原因になったり、永久歯がきちんと生えてこない原因にもなります。お子さまの成長を見守りながら、必要であれば積極的にむし歯治療を行い、将来の正しい口腔機能獲得につなげていければと考えています。
副院長が保育士資格を有しているため、お子さまの口腔内だけでなく、心身の状態も配慮しながらの対応が可能です。副院長による治療をご希望の方は、遠慮なくスタッフまでお知らせください。
お子さまが不安を感じていたり怖がっていたりというときは、無理に治療をすることはいたしません。応急処置が必要な場合を除き、歯科の環境に慣れてから少しずつ段階的に診療を行っていきます。